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自然に視力をよくするエクササイズ「目をできるだけ右と左に動かす」

現代人の視力の悪さや目の疲れの原因は、テレビやパソコンの画面を見ている時間の長さが関係しています。つまり、同じ画面を見続ける事で、目を十分に動かせていないのが原因なのです。

目は主に6つの筋肉で動きがコントロールされています。それらの筋肉を動かしてエクササイズすることで、目の血行をよくし視力もアップできます。

まずは目をできるだけ右に動かし3〜5秒そのままにします。その後左に動かし3〜5秒静止します。数秒休んだ後、同じ事を何度か繰り返します。

次は目をできるだけ上に動かし3〜5秒そのままにします。その後下に動かし3〜5秒静止します。数秒休んで同じ事を数回繰り返します。

左右上下の運動の次は、目をぐるっと回します。3秒くらいかけ、ゆっくりぐるっと時計回りに目をまわし、その後また3秒かけて反対まわりにまわします。これを何度か繰り返します。

最後は、ペンを使って遠くや近くを見る運動をします。腕を伸ばした状態で、手に持ったペンを顔の前に持ってきます。

ペン先を3〜5秒見つめ、その後視線変えて3〜5秒遠くを見つめます。この時見つめる先が遠ければ遠い程効果がありますので、室内にいる場合は、窓越しで遠くを見つめましょう。これを数回繰り返してください。

この目の運動は、アメリカのプロ野球選手もやっているエクササイズで、視力が良くなるだけでなく、目と手の協調関係をよくする効果もあります。運動は目だけを動かし、首や顔が動かないようにしてください。

年々悪くなっていく視力、諦めずにまずはこんな簡単なエクササイズにトライしてみてはいかがですか。