木人椿　From　葉問(イップ・マン)

ほしい。
家に今あるサンドバッグと交換してもいい。これほしい。
接近短打の練習になるし、木を叩く、打つ事で腕、拳そのものが鍛えられる。
硬い腕、拳はそれだけで武器になる。

ただ夜帰ってから叩くとうるさいことこの上ないね。近所迷惑千万。

しかし、こんなに高かったっけ？？

葉問(イップ・マン)はこちら。
2作ともいい映画だった。
詠春拳の描写もさすがドニー・イェン兄さんですし、デブゴン懐かしい。
よくある妙に派手派手しい詠春拳ではなく、(たぶん)本来の地味だがシンプルかつ実戦的な詠春拳をうまく映画的に表現していたのでは。
チーサオがそれほど多用されていなかった処がなんか実戦的なような気がする。なにより攻撃が実に直線的。うーん、好みだ。あのカウンターの直突き、できるようになりたい。

しかし、この映画はアクションより葉問の人としての在り方、その人生や日中戦争後の人の生活描写の方が魅せる。
中国人の考え方のいいところそうでないところもうまく表現されているし(個人的見解)。

奥さん大変だったろうなー、って描写多々あったけど、最後の最後は試合後即家族のもとに戻る葉問を見て、なんか「うんうん」といいもん観た気がした。