さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

ナイフディフェンス3、武器をもつ事による身体操作の感覚。

先週は子供の運動会前で休み。
今日の自主練は久々のスパーとナイフディフェンスその3。

疲れが溜まっているのか寝不足なだけなのか、今日は思いの他身体が怠かった。
が、仕事のストレスもあったので、気持ちのむしゃくしゃを吹っ切る為にも空乱したかった。

今日の空乱のテーマはカウンターと三日月蹴り(のような蹴り)。

・結果、カウンターはまだまだ。

顔面なしなのに、カウンターのつもりで打った右順突きがガードに弾かれそのまま顔面に入ってしまった。
本当にすみませんでした。

今になって右手第2中手骨、いわゆる拳部分が痛い。

・蹴りは一度だけ入りそうな感覚があった。

実は使えそうな感覚をもっている。
左脚での肝臓狙いの蹴り。
廻蹴りとはまた違う軌道で速いので反応しづらいのか。

・ナイフディフェンス。

心がける事は何より刃先から身体を外す事。
手での受けはあくまでその補助とする。

つい考えて動いてしまう。
結果、当たる(笑)。
まだまだ基礎練習。

殺気だった相手はお構いなしに振り回すし連続で突いてくるだろう。
立ち位置がどうとかでなく、反射でよけるくらいに身体に刷り込まないと。

■ところで、
武器をもった方(今回は段ボール製の芯だったが)が突きの身体操作がやりやすい感覚があった。

右順突きの要領での攻撃。
武器が相手に吸い込まれるように手を出す事ができた時があった。
その時は腰部の使い方もスムーズ。素手の時のように腰が引くような突きではなかった。
足腰全般もうまく使え、膝も柔らかく。

なぜか。
素手だと威力を出す為に拳を強く握るので、身体が強張るのか。
逆に武器持ちだと威力はある意味気にせずリラックスできる為か。
握りがリラックスすると身体全体もいい具合に力が抜けて操作しやすい気がした。

これ、何か大切な要素な気がする。

なので、武器をもっての攻者側の練習もまた楽しい。
いい型を練れる気がする。

これが刀だとまた違うなぁ。
強張る。
思い入れのある武器だから尚更か。

次回は下記のような逆手持ちの練習を提案しよう。