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内向的なのは欠点ではない! 内気な性格を仕事や人生で活かすための7つの考え方

ライフハッカー[日本版]2013年9月10日(火)
内向的であることは欠点ではありません。事実、内向的な人は仕事でも家庭生活でも多くの成果を上げています。いかに生来の性格を活かして、成功するか。心理学者のAlice Boyes氏によるアドバイスを紹介します。

1.自分の性格をポジティブにとらえる
Susan Cain氏の著作『内向型人間の時代−社会を変える静かな人の力』を読んで、わたしは自分の内向的な性格を実は気にしていたという事実に気付かされました。それは、目からウロコが落ちた瞬間でした。そして、内向的な性格を欠点でないと思えるようになったことで、とても救われたのです。自分への批判を繰り返すよりも、自分の「特徴」を受け入れましょう。

2.サービスを提供する経験を積む
わたしが仕事で成功をおさめたと感じたのは、相手に提供したかったものを提供することができたときです。もっとも嬉しく感じるのは、お互いに「Win−Win」になるようなものを提供し、それによって相手が自分よりも大きな利益を得るだろうと感じられたときです。そんなサービスを提供するのに成功した経験が増えるほど、それを「抵抗」なくこなせるようになりました。

3.内向的な性格の特徴はさまざまな形で表れることを知る
内向的な性格の特徴はさまざまな形で表れます。一つに、1人の時間を過ごすこと(または、とても親しい人と2人きりで過ごすこと)でエネルギーが充足されるという点があります。
それ以外の特徴として、情報に接したときにそれに対して反応を示す前に、まずじっくりと情報を消化したいと感じる点があります。
たとえば、あるブログ記事を読んだときに外向的な人は即座にコメント欄に書き込む傾向があるのに対して、内向的な人は一旦記事から離れて思索に耽りたいと感じます。
もちろん内向的な人もそれぞれ性格が異なりますので、一概には言えません。ただ、自分の特徴を知っておくのはいいことです。

4.「内向的=自信が無い」ではない
自信は「自分の能力」と「他人に好かれやすい」という点でつくものです。内向的かどうかは関係ありません。ちなみにこうした自信は、つける努力をした方が自分のためになりますよ!

5.自分が特に動揺してしまう状況を知る
集中しているときに邪魔をされたとき、決断を迫られるとき、人と交流する機会の頻度が増えるとき、SNS上で返信する必要があるとき、などなど、自分がどういった状況で、特に動揺しまうかを自覚しましょう。動揺の原因の元をできるだけ減らし、解決策を考えるのが大切です。
些細な事で過剰に動揺してしまうと感じている方は、Elaine Aron氏の著作『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ』も参考になるかもしれません。

6.「上達志向」を身につける
「上達志向」とは「人脈づくりがうまくなる」というように、自分のスキルが上達すると信じることです。多くの研究で、「上達志向」を持つ人はより成功しやすいことが証明されています。
上達するだけでも十分なのです。完璧である必要はありません。

7.外向的でいる必要のない場所で仕事をする
一緒にいて緊張しない、そして迷惑をかけないですむ人と共に仕事ができる方法を探しましょう。情報をゆっくり整理・検討し、行動を起こすまでにじっくり考えを深める必要があるという自分の性格を自覚してください。
また、自分の性格を熟知し、自分の内向的な性格を優先すべきか、もしくは行動に移すことを優先すべきかを判断できるようになるのも重要です。しばらく考え続けたことであれば、さらに熟考を重ねるよりも、行動に移した方がより良い結果をもたらすこともあります。

行動した場合に起こりうるマイナスの結果ばかりに目を向け、得られる可能性のあるプラスの結果を過小評価しがちであるという性格の癖を直しましょう。

仕事における不安は、成果が出せないかもしれないという不安なのか、それとも人付き合いが増えて自分の時間が減るかもしれないという不安なのか。考えられるものの中で、どれが本当の原因か見極めましょう。自分自身に対する理解を深めることは、余計な不安で苦しまないためにも重要なことなのです。

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特に5と6かな。