昨日の練習(と先週の練習) 剛法、基本はやはり受けと足捌き。突きは結局は後足が要(の一つ)。突く際、後足をつっかえ棒のように使う事。
先週はお題だけ書いてほったらかしだった…。
では先週の。
(柔法)
・閂送
仕掛け技。外から相手の手首をつかむ。円を描きながら両手で閂固めを極め、連行。
円を描きながら、がポイント。
・閂外天秤
閂送がかからない場合、相手の体側にある手を天秤固めへ移行させる。
(剛法)
■剛法、基本はやはり受けと足捌き。
体も心も柔らかく。
剛で来られたら柔で受ける。そう、トキのように…。
引きながら受ける。
で、攻撃は体ごと突く事。体の力を使う。体軸の力。
・受け手のコツ
受けは全て受け手でもって相手の突き蹴りを「押し受ける」ように受ける。受けながら押す事で相手の体を崩す。
また受け手で攻撃するイメージで。
・連反攻のパターン作り。
この攻撃が来たらこう受けこう返す、のように受け攻めのパターンを決めて体にしみ込ませる。
自分の得意なコンビネーションを考える。
連反攻は3連以上。いかに速く、正確に急所へ攻めれるか。
例)相手の右逆突きが来たら、左内受けで突きを押し流ししつつ一歩左へ足捌き。
即右順突き→左逆突き→右順突き→左回し蹴り。等。
・受けの後の体の位置。相手に対する自分の位置、角度、間合い。
角度…相手が追撃しにくい場所、かつ自分が攻撃しやすい、急所を狙える場所へ。
間合い…相手の攻撃に対しまず一歩下がる。蹴りの間合いを作る。
・その間合いを作る足捌き。
受けながら、?一歩そのまま下がる。 ?開き下がりながら。
とにかく蹴る為の間合いを作る。
・究極の受けは「外受け」。
近間でも遠間でも、とっさの際でもいざという時は外受け。
・連反攻の1発目に蹴り。
捌きで裏に回り下段蹴り。とにかくすぐ蹴る。突きの前に蹴る。
(今週の)
(柔法)
・首絞守法十字投
首絞守法から襟十字の要領で投げる。ポイントは一度投げる逆方向に崩してから投げる事。
・首絞投
真面目に投げると相手の肘を折る事に。某圓明流の「雷」っぽい。
とにかく首絞守法の後、相手の肘の下に入り込み、天秤を決める事。
・拳締捕
これも首絞守法から。片胸落としの要領。
・送合掌(2種)
合掌することから。内に合掌するとS字の極め。逆は上膊捕のような極めに。
・合掌逆小手
逆小手の変化技。
攻者は逆小手かけさせないよう、持った手を引っ張らずに押す。
守者は押し手に対し、持たれた手の肘を上手に返し当てる。そうして相手の肘を極める。
(剛法)
・突きのコツ。
結局は後足が要(の一つ)。
突く際、後足をつっかえ棒のように使う事。
乱捕り、実戦のやり取りで形骸化しない少林寺拳法を改めて考えたい、と先生の言。
欧州少林寺は実戦に実際使える、耐え得る練習を行っているらしい。
それに負けまいとの事で、いや、さすが。
願ったりです。