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電機、メガソーラー推進 各社、買い取り制度追い風

2012年3月12日(月)15:30

(産経新聞)
東日本大震災に伴う原子力発電所の相次ぐ停止を受け、シャープなど大手電機メーカーによる大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設・供給計画が活発化している。メガソーラーの1基当たりの出力は原発の千分の1〜数百分の1程度だが、土地があれば数カ月で建設できる。7月に始まる再生可能エネルギーの全量買い取り制度を追い風に、関連ビジネスの拡大と電力不足回避を目指す取り組みが本格化している。

再生可能エネルギーの買い取り制度が、すごい勢いで需要を誘導する」

シャープの片山幹雄社長はメガソーラー事業の拡大にこう意気込む。

同社は栃木県や北海道、大阪・堺市などでメガソーラーの建設・運営計画を進め、今年7月の稼働を目指している。これまで家庭向け太陽電池を主力に位置付けてきた電機メーカーが、独自に太陽光発電所の運営に乗り出すのは異例だ。

栃木県矢板市の産業団地(6・8万平方メートル)で出力2千キロワットのメガソーラーを設置。堺市でも検討しているほか、北海道の北見市湧別町でも各約1500キロワットを計画している。

電機各社にとってメガソーラーは、発電した電力を電力会社の送電網に送れるよう変換する装置など周辺設備の納入や、設計や設置工事、補修などシステム単位での収益拡大が見込める。「家庭用と違い一度に大量に売れ、設置後も継続的にビジネスが続く」(大手電機幹部)として期待が集まる。

メガソーラーへの太陽電池の供給にも力を入れる。京セラはソフトバンクが運営を計画する京都府初のメガソーラー(出力4200キロワット)に供給する予定だ。

パナソニックも、建築資材メーカーの太陽セメント工業(大阪市福島区)が建設するメガソーラーに太陽電池を納入する。兵庫県加西市加東市にまたがる太陽セメントの所有地に、出力約3500キロワットの発電所を設置する。

三菱電機新潟県阿賀野市の県営のメガソーラーと、長野県飯田市中部電力のメガソーラー(出力各千キロワット)に太陽電池を供給し、昨年11月に稼働した。

りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員はメガソーラー事業について「買い取り価格が決まれば、さらに需要が増える可能性がある。電機メーカーにとっては継続的な収益モデルにつながる」と指摘している。

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なんとか、この仕事に携わりたい。
希望をもてる点、そうとは考えられない点、様々あるけど、しかしやってみたい仕事なのは確か。

メガソーラーと緑化って、バンドルできんかなぁ。
土地はあるし光はあるし。パネル置く敷地を芝やなんかで敷き詰めれば砂漠でも一役買えそうなもんだが。
パネル仕様に問題が出るかな。
少なくとも見た目は気持ちいいー。