2/20(土)の練習(少年部)
(過去ログ)
おはようございます。
前回も練習お疲れ様でした。
■少年部参加-小学生2名(2年)
一つずつ何かを見直す。今回もあいさつと元気に声を大きく出すです。
特に言わずともできてますね。
■基本
数をこなしながら、時折中断して動作の確認を行いました。
-開足中段逆突き 50本、順突き 100本。
-左前中段構え 順突き 30本。
右前中段構え 順突き 30本、逆突き 30本。
-中段構え左右どちらも 上中2連 20本、上中上3連 20本。
-一番得意な突き 30本。
-開足中段逆蹴り 20本。
-左前中段構え 順蹴り 10本、逆蹴り 10本。
-移動稽古 前受身、後受身。
ミットへの上中2連、上中逆蹴り。
特に前受身を下川先生より指導頂きました。
横向きに転がらないように、頭を地面につけないように、まっすぐ前方に転がるように、等。
ここでの受身は学校の体育で行う体操にもつながります。
今のうちに慣れておくと、授業で楽できるかも?
■技
天地拳第1系 単演、相対。
寄抜き、小手抜き、巻抜き。
柔法乱捕り。
柔法乱捕りでは下川先生と私とそれぞれが組みました。
大人に掴まれた時に守法をどれだけできるか。難しいですね。
少しでもとっさにできるようになってもらいたいです。
下川先生との相対。
Yくん、内受突き、内受突き蹴り、上受蹴り、流水蹴り(後)、寄抜き、です。
Mくん、内受突き、内受突き蹴り、流水蹴り(後)、上受蹴り、小手抜き連反攻、です。
今回は楽しい筋トレできなかったですねぇ…。
私の方向性としては、まだふたりとも幼いので今のうちに土台作りをしておきたいと考えています。
基本動作の刷り込み、筋トレで少しの身体作り、受身やバーピー、ストレッチ等で敏捷性や運動神経そのものを刺激する、等。
ゆくゆくこれらが効いてくるように練習を積みたいと思います。
次回もがんばりましょう!
2/6(土)の練習
(過去ログ)
こんばんは。
昨日も練習お疲れ様でした。
■少年部参加-小学生2名(2年)
一つずつ何かを見直す。今回もあいさつをきちんとすることにしました。
今日もきちんとできていました。ちょっと目が泳ぐ時がありますが、まぁそんな時もあるでしょう(笑)。
■基本
まだまだ数をこなした方がいいと思い、先週とほぼ同じくらい行いました。
今日も二人ともとてもいい動きでした。
-開足中段逆突き 50本、順突き 100本。
-左前中段構え 順突き 30本。
右前中段構え 順突き 60本、逆突き 30本。
-左右どちらでも得意な構え 上中2連 20本、上中上3連 20本。
-一番得意な突き 30本。
-移動稽古
逆蹴り、逆廻し蹴り。上中廻し蹴り
Yくんはひとつひとつの動作を丁寧に確認しながら行っています。
目線が低いままですが、膝のスナップも軸足踵を返す動きもできてきています。
Mくんはたまに人の話を聞いていません(苦笑)。
逆蹴りと言っていても聞いてないから順蹴りしたり逆蹴りしたり…。
と思っていたら、聞いてないのもありますが、たぶん身体が勝手に動いているのでしょう、順蹴りが得意だから。
ま、いいか…。
ふたりに蹴る足先を意識するのではなく、骨盤を意識して骨盤で蹴る話をしました。
するとかなりスムーズに蹴り出せてきました。
軸足踵も返り、膝のスナップもできています。
-前受け身、後受け身。
-腹筋 20回。バーピージャンプ 30回。
今日はYくんが腹筋リクエスト。いいねぇ。
でもバーピーはきつかったみたいです。
■技
-天地拳第1系 単演、相対。
初めてお互いの単演を見合って、お互いにいいところわるいところを指摘し合ってもらいました。
性格が出ますね(笑)。
お互いにいい点を指摘しあってました。2回目は意識したのか、動きもよくなっていました。
指摘後の単演。
上達しています。
こちらは去年の12月。
-小手抜き、寄抜き、軽い柔法乱捕り。
-軽くミット突き蹴り。
次回は受けと防御、受け身をもっと練習しようと思っています。
次回もがんばりましょう!
3/5(土)の練習(少年部)
(過去ログ)
こんばんわ。
前回も練習お疲れ様でした。
■少年部参加-小学生2名(2年)
一つずつ何かを見直す。今回も姿勢です。
つい気を抜くと崩れてしまいます。練習中に気を抜く事自体がダメです。
途切れた集中を戻す為にも、崩れた姿勢を整えましょう。
■基本
今回は数少なめに。後の技の時間をとる為です。
-開足中段構え 目打ち、逆突き(上段・中段)、順突き、逆蹴り 各10本
-左前中段構え 順突き、逆突き、逆蹴り 各10本
-開足中段構え 内受け、上受け、下受け、払受け 各10本
-移動稽古
前受身、後受身。
逆突き、上中2連突き、上中逆蹴り。
全転換。
前受身。ふたりとも前回よりなぜか格段に良くなっていました。
なぜかと聞くと、でも特に練習はしていないとか。
そこつっこみたいところですが、うまくなってるし、まぁこれが小学2年男子でしょう。
上中2連突き、上中逆蹴りはミットに当てさせました。
「とにかく突く、蹴る」という意識が先に出てしまいますが、きちんと狙い、そこに当てる、という意識をもたせることで自分の思い通りに身体を動かす運動神経が発達します。ゆっくりからでも構いません。
また姿勢の面から、1動作が終わったらきちんと構え直してそして動く、という事も意識してもらいました。動作が雑にならないようにする為です。
そして全転換。
そう、少林寺をはじめると誰もが「なにこれ」と迷い戸惑う最初の壁。
はじめて?のYくんは大混乱です。
■技
-剛法・柔法乱捕り。
剛法はひたすらミットへ突き、蹴り。Yくんには上記のようにきちんと狙う、当てる、きちんと構えをとる、を重点的にしてもらいました。
柔法は攻者が掴んでは抜く動作を。ともかくまずは鉤手守法をしっかりと。
下川先生と組んだMくんは、ごめんなさい、見る余裕なかったです(苦笑)。
-天地拳第1系 相対。
下川先生とMくん、私とYくんでまず練習。
目標はYくんとMくんふたりでの相対演武です。
Yくんは前回の注意を覚えていて、直していました。えらい。
しばらくの後、YくんMくんで少し間合いを大きくとった組演武を。突き蹴りが当たらない間合いです。
2回目の合わせはとてもよかったように思います。これから練習して磨いていきましょう。
今回は動画も写真も撮り忘れていました。すみません。
最後に、
Yくんが「きょうもふっきんなかったで。ふっきんやりたかったわー」、ととても残念そうに一言…。
そう、今回はやると言っていたけどできなかった。
OK、次はやります必ず腹筋。
かたやMくんの「えぇー(´д`)…」という苦い表情も、いつかは笑顔に変えることができるくらいやりましょう筋トレ。たぶん大丈夫、おとうさんがそうだったから。
インフルエンザに気をつけて、次回もがんばりましょう!
2/20(土)の練習(少年部)
(過去ログとして)
おはようございます。
前回も練習お疲れ様でした。
■少年部参加-小学生2名(2年)
一つずつ何かを見直す。今回もあいさつと元気に声を大きく出すです。
特に言わずともできてますね。
■基本
数をこなしながら、時折中断して動作の確認を行いました。
-開足中段逆突き 50本、順突き 100本。
-左前中段構え 順突き 30本。
右前中段構え 順突き 30本、逆突き 30本。
-中段構え左右どちらも 上中2連 20本、上中上3連 20本。
-一番得意な突き 30本。
-開足中段逆蹴り 20本。
-左前中段構え 順蹴り 10本、逆蹴り 10本。
-移動稽古 前受身、後受身。
ミットへの上中2連、上中逆蹴り。
特に前受身を下川先生より指導頂きました。
横向きに転がらないように、頭を地面につけないように、まっすぐ前方に転がるように、等。
ここでの受身は学校の体育で行う体操にもつながります。
今のうちに慣れておくと、授業で楽できるかも?
■技
天地拳第1系 単演、相対。
寄抜き、小手抜き、巻抜き。
柔法乱捕り。
柔法乱捕りでは下川先生と私とそれぞれが組みました。
大人に掴まれた時に守法をどれだけできるか。難しいですね。
少しでもとっさにできるようになってもらいたいです。
下川先生との相対。
Yくん、内受突き、内受突き蹴り、上受蹴り、流水蹴り(後)、寄抜き、です。
Mくん、内受突き、内受突き蹴り、流水蹴り(後)、上受蹴り、小手抜き連反攻、です。
今回は楽しい筋トレできなかったですねぇ…。
私の方向性としては、まだふたりとも幼いので今のうちに土台作りをしておきたいと考えています。
基本動作の刷り込み、筋トレで少しの身体作り、受身やバーピー、ストレッチ等で敏捷性や運動神経そのものを刺激する、等。
ゆくゆくこれらが効いてくるように練習を積みたいと思います。
次回もがんばりましょう!
今日の日課は3日分、ガンダム第08小隊
営業強化活動が「どうせまた長続きしない」理由
そんなことはわかってる、とは思いつつ、基本に戻りメモメモ。
でも難しいんよな、これ。
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営業やサービスの強化活動に取り組んでいても、「活動が長続きしない」という悩みを抱えている企業は多いようです。「これまで活動してきたけれど、勢いが鈍ってきた」というのならまだいい方で、「過去に何度か活動はしたけれど、いつも長続きしない」というところが大半です。
なぜ、営業やサービスの強化活動は続かないのでしょうか?
現場の納得感が欠けていると活動は空回りに
活動が続かない原因の1つは、メンバーの納得感が欠けることにあります。
例えば、一部のベテランメンバーが自分の経験やセンスに基づいて活動を牽引している場合、「人によって言うことが違う」「あの人だからできること」「あの人の時代と今は違う」など、現場メンバーが心の中では納得していないことがよくあります。営業やサービスは目に見えないものなので、やはり経験やセンスはとても大切です。でも、その分、組織として納得感を持って取り組むことがとても難しくなるのです。
そこで現場のメンバーの考えを尊重して、各メンバーが施策を考えて取り組んでいるケースもあります。ところが、この場合は活動が現場任せのために場当たり的な取り組みになってしまい、全体としてどの方向に向かっているのかよく分からなくなってしまうことが多いようです。現場のメンバーの納得感は大切ですが、組織としてのパフォーマンスを高められなければ意味がありません。
逆に、組織として強制的に営業強化策を実行しているケースもあります。例えば、期間内の訪問目標件数を設定して、未達成者には厳しく指導するような取り組みです。
これを行うと確かに営業組織としての行動量は増えます。しかし多くの場合、メンバーは違和感を抱いてしまいます。「強引にアポを取っても、お客さんは迷惑なのではないか?」「『忙しいから、用事のある時はこちらから連絡する』と言われているのに、気が引ける」──。
そして何よりも問題は、顧客の期待感とこの施策がミスマッチだった場合、営業強化策を実行すればするほど顧客が離れていってしまうということです。提供者の一方的な都合による営業やサービスの強化策は、余計なお世話や迷惑行為になりかねません。
このように、営業やサービスの強化活動で苦戦しているところは、多くの場合、現場メンバーが納得感を持てず、ベクトルを揃えた組織的な活動を推進できずにいることが原因でした。組織的な営業やサービスの強化のためには「現場の納得感」は極めて重要なのです。
そこで有効なのは、これまで経験やセンスに頼ってきた取り組みに、少しだけでも納得感のある論理的な考え方を加えることです。それだけで議論や活動の歯車が噛み合って活動が前進し始めます。営業やサービスは目に見えないからこそ、科学する価値があるのです。
長続きのコツは「現場への成果のフィードバック」
では、やっとの思いで現場メンバーの納得感が高まって、活動が勢いよく動き始めたとします。しかし恐ろしいことに、それはあまり長続きしません。「この手の活動は、実は過去から何度も取り組んできているけど、いつも知らないうちに消滅してしまって、上手くいったためしがない」。そんなお話をよく聞きます。
例えば、最初はメンバーで盛り上がって活動を始めたものの、徐々に「忙しい」という理由で集まりが悪くなり、いつの間にか活動が終息してしまう、という経験をした方は多いのではないでしょうか。活動のモチベーションを維持することは簡単ではありません。
営業やサービスの強化は本来、時間を味方につける活動でなければなりません。つまり、活動を継続すればするほどに実績が積み上がり、競合に差をつけ、お客様に選ばれるようになる。まさに「継続は力なり」がピッタリ当てはまる活動であるはずです。ところが活動がいつの間にか消滅してしまうような取り組み方では、何度やっても成果は出ないでしょう。
では、どうすれば長続きするのか。そこで効果的なのが、「現場への成果のフィードバック」です。現場が納得して動き出した活動で、少しでも成果が出ると、メンバーのモチベーションが高まって活動が加速するという場面をよく目にしてきました。しかも、成果が出ると、周囲に協力者や応援者が増えて活動はさらに加速します。
ただし、「成果」と言っても、売上UPや客数増加など分かりやすい定量的な成果がすぐに得られるとは限りません。そうした成果が得られるのを待っていたら、その前に活動が消滅してしまうかもしれません。
そこで着目すべきは「スモールサクセス」です。それは定量的な成果とは限りません。お客様からのお褒めの言葉かもしれないし、メンバーの感覚的な手応えかもしれません。大きな成果の手前には、小さな変化や小さな成果がたくさん生まれています。それを活動メンバーで共有することで、モチベーション高く活動を継続していくことができるのです。
「スモール」とはいえ、サクセスを早期に生み出すことは容易ではありません。そこでひと工夫します。いくつも考えられる施策の中から「クイックヒット」を見つけだすのです。
具体的には、施策を「効果の大きさ」と「実現可能性」で優先順位付けして、「効果の大きさ:大」「実行可能性:高」となった「すぐに実行できて効果が出る施策」(クイックヒット)を最優先で実行していきます。
施策の優先順位付けでよく使用するのが「重要度」と「緊急度」です。しかしこれらで優先順位を付けると、ややもすると声の大きな上司や顧客の鶴の一声でコロコロ変わってしまう恐れがあります。納得感を重視するなら、「効果の大きさ」と「実現可能性」で優先順位付けをすることをお勧めします。
今回は、「継続する」という観点で、営業強化やサービス強化において努力すべきポイントを紹介しました。時間を味方につけ、継続するほどに強くなる、そんな営業強化を実現していただければと思います。
「迷惑もの」が宝になる 田舎と都会、双方向の「害獣ビジネス」
3月31日(木)9時52分配信
農村部での野生鳥獣の被害は、拡大の一途をたどっている。農作物への被害額は現在、じつに約200億円にものぼる。被害の約7割がシカ、イノシシ、サルによるもので、全県でそれぞれ1000万円以上(うち34都道府県は1億円以上)の被害が発生している。
1990年代に入り、国内の2大害獣であるシカ・イノシシの数は、異常な増加を見せている。環境省の推定によるとシカは90年の約30万頭から2012年には約250万頭に、イノシシは約25万頭から約90万頭に増えた。
脱サラ青年、島根でイノシシを狩る
島根県の中山間部に位置する邑智郡美郷町。人口約5500人のこの町では、中心を流れる江の川を囲むように、山がそびえ、森林が広がる。村の中心部から、車で10分ほど、江の川のほとりの小屋で、黙々とイノシシの解体を行う若者がいる。波多野一輝、現在30歳の元広告代理店に勤務していた脱サラ青年だ。
2年前に美郷町に移住した波多野は、猟銃を扱う資格も持ち、時には森の中へ自ら猟に出る。波多野がさばくイノシシの数は、年間500頭ほど。多い時には1日に5〜10頭に及ぶこともある。解体したイノシシ肉は、「おおち山くじら」のブランド肉として全国に出荷される。また高級缶詰として加工され、都市地域の若者をターゲットに販売されている。
波多野を含め、都会から美郷町に移住した20〜30代の3人の若者をとりまとめるのは、東京に本社を置く「クイージ」代表の石﨑英治だ。
石﨑と「害獣」との出会いは、学生時代にさかのぼる。北海道大学農学部林学科の在籍時代、阿寒の森を研究していた時のことだ。成長記録を付けるはずが、何十年も先輩の代から見守り続けてきた森林が、1990年代に入って異常増加したエゾシカによって、樹皮を食べられ、丸裸になり枯れ果ていくのを目の当たりにした。
ドイツ林学の流れをくむ林学の中には、そもそも狩猟学も含まれていた。恩師の言葉が心に響いた。
「シカを獲るのも林学の仕事だよ」
森を守るため、自ら狩猟の資格を取り、駆除にあたった。
鳥獣の激増と被害拡大の背景には3つの理由がある。気候変動と、高齢化と、過疎化だ。まずは、暖冬で雪が少なくなり、害獣たちの生息域が山から農村部まで拡大した。次に高齢化にともない猟師の数が約40年で1975年の52万人から半数以下の約18万人まで減少。人口に対する比率も0.1%と欧米に比べて極端に低い(アメリカは4~13%、フランスは1.9%、イギリス0.7%)。
しかも日本の狩猟者の半数以上が60代以上だ。また過疎化で耕作放棄地が増え、収穫されないまま残った農作物を野生動物が漁りにくるようになり、簡単に食料を得る方法を覚えてしまった。
「地元で害獣を駆除してビジネスとして成立させる。“害獣ビジネス”を成り立たせることが、課題を解決するための一番の近道ではないか」。そう考えた石﨑が野生のシカやイノシシの卸、加工販売を行う「クイージ」を立ち上げたのは、2010年のことだ。
害獣ビジネスの難しさ
クイージを創業した石﨑は、北海道、島根、静岡、高知など、全国の山間地域でイノシシやシカ肉の卸業を始めた。
だが、すぐに問題に直面する。それは野生動物の肉は安定供給に向いていない、ということだ。野生動物は家畜と違い広範囲に点在している。処理場の近くのシカを捕り切ってしまうと、遠くへ猟に行かなければならない。移動時間が長くなれば、仕留めたシカの腐敗がそのぶん進んでしまう。その上、年によって捕獲量に波もある。
「卸だけではない、一貫した捕獲・管理・販売が必要なのではないかと考えるようになっていました」。そんな時、美郷町を訪れた石崎は、理想的な場所だと感じる。
美郷町では、イノシシの駆除を、猟友会の駆除班ではなく、被害にあった農家自らが猟の免許を取得、駆除を行っていたのだ。
長年、鳥獣被害に取り組んできた、町議会議員の安田勝司氏は語る。
「農家は通年でイノシシを駆除して欲しい。ですが、猟師さんからしてみると、夏のイノシシはやせ細っていて金にならないので面倒くさい。イノシシの旬は脂が乗った冬場。一頭あたり夏場は数千円だけど、冬場なら10万前後になりますから」
“害獣駆除の先進地域”になった美郷町
そこで美郷町では猟友会の駆除班を解体、現在では、200人ほどの住民が農作業の一つとして罠猟を行っている。美郷町で採用されているのは箱罠猟という猟法だ。箱罠猟では、エサで害獣をおびき寄せ、檻に閉じ込め生きたまま捕獲する。その方が衛生的なうえ、新鮮なうちに精肉できる。捕獲、処理、出荷をすべて自分たちで行う組織を作り上げた美郷町には、ここ十年、イノシシの駆除に悩む地域からの視察が引きも切らず訪れている。いわば害獣駆除の先進地となったわけだ。
だが、そんな美郷町にも少子高齢化の波が訪れる。年々、解体作業を行う人の確保などが難しくなってきており、イノシシの安定供給が危ぶまれていた。人材の確保は至上命題だった。そこで石崎は考えた。
「そのときの美郷のイノシシ肉の売り上げは1000万ぐらいだったので、あと1000万あれば3人は雇用できるかなと。3人いればスモールビジネスができるはず」
野生動物という性格上、乱獲はできない。人材を増やしたからといって捕獲量が増えるわけではない。となれば、単価を高くするために付加価値を付けるしかなかった。そんな時相談したのが、以前から取引のあった、全国展開するインテリアショップ、アクタスが運営するカジュアル・フレンチ「スーホルム」の責任者・河合祥太だった。
フランスを中心としたヨーロッパではジビエ料理と呼ばれる伝統的な料理がある。河合はジビエ肉を安定して供給してもらうためにも、イノシシなどを害獣として駆除している地域の経済的な安定が必要と考えていた。そこで石﨑と意気投合したのだ。
2人がたどり着いたアイデアは、肉を新鮮な内に調理することができ、流通・保存にも優れた缶詰だった。2人は地域にお金を還元するためにも、地元に工場をつくることにこだわった。その際、補助金等はほとんど受けなかった。自立したビジネスとして成立させることで、持続可能な「害獣被害」の解決につながると考えたのだ。
高級缶詰で「天然モノ」の肉を売る
また、ジビエ肉には、新しい可能性がある。
「魚には『天然もの』という言葉があるのに、肉にはありません。イノシシやシカの肉はいわば肉の“天然モノ”。一部の出先や餌が不明な牛や豚よりも、牛や豚よりも、健康志向や持続可能性に意識の高い都市地域の若者のニーズに合う可能性があります」(河合氏)
都市の若者をターゲットに付加価値をつけるため、「味」にも自信のあるものを作りたいと、依頼したのはフレンチの名店「ナリサワ」で修行経験を持つ「Ata」の掛川哲司シェフ。彼が監修した手作り缶詰は価格1200円から1800円の価格帯、いわゆる高級缶詰の部類だ。掛川シェフが胸を張る。
「缶詰は大量につくると、食品衛生上、過度な加熱を繰り返さなければならないので食材が崩れてしまう。でも手作業だと、最低限の加熱で済むので、レストランで出すものと遜色のないものができる」
今春、美郷町ではイノシシを使った缶詰を3種類製造、3月末から発売を開始する。工場では、都市部から移住したクイージの社員3名の他に、地元からパートを3名雇い入れた。缶詰工場での生産ラインは、1日約200缶。月4000缶出荷する予定だ。
前出の安田勝司さんの妻で、婦人会会長の兼子さんが明るい声を上げる。
「続けていれば、いいことがあるんだなあ、と思いましたね。缶詰工場までできて。この地域は山菜もものすごくおいしいんです。最近は、缶詰工場の空いた空間を使って、山菜でも何かできないかなとか考えているんですよ」
迷惑千万なものでも工夫次第で宝に変わり、それを欲しいと思っている人がいて、両者をつなげることができればビジネスが成立する――。一見すると、そんな物語だ。しかし、クイージの本当の存在価値はそこにあるのではない。彼らの最大の功績は、地域が自立できる仕組みをつくり、そこに住む人に自信を持たせたことだ。
突き-肩甲骨と骨盤、膝の抜き
さっさと寝よう。
膝の抜きと重心落下と同時に突く、重心落下しながら突く、がいまひとつできない。
左前構えの左順突きは普通にできるが、右前構えの右順突きではいまひとつしっくりこない。
前足が着地する前に肩甲骨を前に出して突いてみる。
となんかうまくいった。
前足の着地を少しだけ我慢してみたり。
骨盤は前脚側の方を上に引き付けておく。重心が前にもくるように。
肩甲骨と骨盤は繋がっている感覚で動かす。
でもあくまで一番先に動かすのは拳。
練習練習。
仮置き 3/19(土)の練習(少年部)
こんばんは、です。
練習お疲れ様でした。
■参加者:小学生1名(2年生)
今回もYくんがお休み。Mくん、ちょっとさみしげ。
一つずつ何かを見直す。今回もテキパキ動く。
今日は特に問題なかったですね。
でも、途中から少し元気がなくなりました。周りに仲間がいなくてひとりで練習、というのはやはりこの年齢にはまだキツいかもしれませんね。
■基本
-開足中段構え 目打ち20本、順突き100本、逆突き50本、逆蹴り20本
上受け、内受け、下受け、払受け 各10本
-移動突き
左前中段構え 順突き
右前中段構え 順突き 逆突き 上中2連突き 上中上3連突き 逆蹴り 回し蹴り
前受身 後受身
-筋トレ
仰向け寝の状態から腹筋→立ち上がり→突き4連→寝そべる、で1回。これを20回。
まだ幼いので、身体・運動神経を育てる為に身体全体を大きく動かす事、多様な動かし方、敏捷性を意識した運動を行っていきたいと思っています。
それも拳法自体に活きてくると思います。
■技
ー外受突き 連反攻 連反攻は右前に差替え上中2連突き。
ここで動きが理解、覚えられません。ずっと頭を傾げていました。自信をもってできる、と思ってくれれば…。回数をかければ必ずできるようになります。
-切抜き
すごく久しぶりに練習した技らしいです。
-剛法・柔法 各乱捕り
剛法は先生が胴を着け、そこに向かって反撃で蹴り。
この辺で少し泣きそうになったMくん。
注意をいっぱい受け、頭いっぱいになったようです。でも最後までよく頑張りました。この乗り越えた経験が強くしてくれます。
次回もがんばりましょう!
ガンダム 鉄血のオルフェンズ 25話
今日も息子を膝に乗せ。
息子は「めっちゃドキドキしたわー!」と。
かわいいやつ。
聞くとここが特に、と。
阿頼耶識3本がキツかったらしい。確かに苦いものが。
しかし、ネットで主人公と言われているガエリオ、これはさすがに可哀そうやった。
よくわからない息子も同じように感じていたようだ。
生きていればマジ主人公。
ネットではこんなオモシロ記事があった。
アリ。
しかし、久々に燃えたガンダムやった。
『だから… こっから先は死ぬな!もう死ぬんじゃねぇぞ!こっから先に死んだヤツらは団長命令違反で俺がもっぺん殺す!だからいいか!なんとしてでも這ってでもそれこそ死んでも生きやがれ!』
地味にリベイクがお気に入り。
ハルバードもいいが、剣や刀も似合うきっと。
生きててよかった。もうひとセリフほしかった。
あまり日5で小学生に見せる主人公ではなかったかな。
天照、と言っておいた。
なにより太刀の使い方魅せ方。
実戦派やなぁ。
これ、西洋直剣だとここまで燃えれたか。
装甲パージ。燃える。
もうビームサーベルでは燃えられないかもしれない。ビバ日本刀。
息子といっしょに楽しめるものが終わったー。
と思いきや、
楽しみです。
それまでの半年はユニコーン UC Re:0096で。