昨日の練習、突きもいろいろ
昨日の強化練習。
突きにいろいろクセがあると言われた。
あえてそうしているものや、直さななーと思っているもの、アレ?そうなのと思うもの、いろいろあった。
使う場面や考え方によって使う突きも違う。
突きもいろいろ、正解はいろいろ。
注意点。
・膝をもっと柔らかく使う。
最近右膝が痛い。そうしないように意識しているけど、力んで踏み込んでいるかもしれない。
もっと柔らかく膝を使った突きにする。泥の中を進むが如く。
特に右順突き。左逆突きも。
・左逆突き。脇が開く、肩が少し上がる。
これはわかっていたクセ。これはしっかり足腰の力を伝える突きにするとまま直る。中心軸を保った遠心力を使った突き。
・左逆突きの後脚踏ん張りが弱い。
言われてみると。クセが強すぎると言われたのは、踵を浮かして踏ん張っているとこ。ここはベタ脚の方がいいらしい。膝だけを地面に向けるだけでよい。
・拳は指先から巻き込むように突く。
タイムリー。前回参照。身体繋ごうぜ。
最初はボディへ効かせるショート打ちの話だったような。虎砲か寸勁か。
目打ちの感覚で、突き込む瞬間に指先から巻き込んで拳を作る。巻き込むことで拳から腕、肩、肩甲骨を伸ばして突くように。相手の身体に突きが入り込む埋め込むように。身体全体を繋ぎ巻き込むように突く、というのは今の俺の研究課題。巻き込む、繋ぐ、重心を注射のように相手に載せる。これも膝を柔らかく使わないと。
これを近距離で突けるようになるとボディへのショート打ちで効かす事ができる。
というか、体を下げながらの顔面カウンター(天地拳第6系の7の突き)も効かせられるのでは。
・ワンツー。タンタンではなく、パパンと。
押し込む突きになっているからか、リズムが遅い。これでは初撃と2撃目の間でカウンターをもらいやすい。
連撃だからパパン、と。そうすれば相手へのプレッシャーにもなる。
・同じところへ2連段突き。
二重の極みではない。
人間の反射がついていかない効かせ技。
初撃を当てた同じ場所へ段突き。軽くでもいい。これが効く。同じ場所でないと効かない。順突きの方がやりやすい。初撃を当て、即そのまま膝抜き等で体を落としながら同じ場所を突く。上記の指先から巻き込む突きだと効果は倍か。
・ノーモーションの突き。
これもタイムリー。拳を投げるように。その拳に身体を載せる。野球のピッチャーのように前脚に体重を載せて突く。
最近空乱してない。なんかもの足りなさを感じつつ、また次回。
そういえば柔法もしたけど、ま、いいか。