さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

武専 初参加(体験)

武専に初参加。

体験入門にて。

昔の俺からしたら、「武専って…(苦笑)」だったけど、まぁ、俺も大人になった。

 

最近、乱捕研究会なるものが設けられ、昼休みの間に20分練習に参加させてもらった。

 

そこで注意されたこと。

・突きの間合いが遠い。

 肘を伸ばした状態で相手に当てている。衝撃が肘にたまりいずれ痛める可能性。

攻撃は自分の中心線から発すること。受けの手も同様。

・ギリギリでかわすこと。

 体を外すのはいいが、ビビり過ぎ。間合いが離れすぎる。

攻撃の際、相手の真正面に真正直に入るのではなく、相手の攻撃線を少し外した位置に入る。

 当然、真正面だとカウンターをもらいやすい。

 一足分でいいので攻撃線を外して突く。

  気のせいか、カウンターをもらいにくいと思えば、突きに身体を入れやすい。

・体軸は崩さずに足さばきで躱すこと。

躱すなら躱す、カウンターをとるならとる。

 中途半端に両方できてないから、一撃目を外しても追撃、連撃される。

 足を止めずに捌く。

・蹴りは膝を抱えるように上げてから蹴る。

 直蹴りも回し蹴りも。

 今の振り蹴りでは相手にバレやすい。

 

たった20分だったが、基本的なことから見直す事が多かった。

そして何より、

今自分で研究している突きが、実際はうまくできない、使えない。

相手がいて、乱捕りだとうまく出せない。身体の遣い方がなっていない。

距離間合いもそう。

突きの間合いに関しては、ちょうど自分でも遠い、肘が少し曲がったくらいの距離で当てて突き込むようにしなければと思っていたところだった。

緊張かビビりか単に固くなっていただけか、日課のようには突けなかった。

練習あるのみ。

 

他、

・外押受蹴

 受け手は自分の中心線から出し、三合四合・三日月を狙う相手の振り突きに対して、軌道を予測して相手の急所に受け手を当てる。

 実際は手刀で急所に当てるように。

 あと、吸収型の外受けもあり。下に落とすやつ。

・逆蹴地三

 うまく身体が順番に動かず…。なぜ??

 相手の手刀を外受けと足捌きで受けきること。

 他、技は全て理に沿って構成されていることをもっと考えて練習すること。

 身体の理合い、構造にそって構え、受け、攻撃、足捌き体捌き、運歩ができている。

・三角抜き

・切小手

 共に守法を確実に。

 その後の崩しは脱力と反射を利用する。

 脱力は膝の抜きと腰を切ることを繋げて体を捌く。柔らかく柔らかく。

 膝抜き等重力利用系の崩しは、相手が力んでいればいる程効果的に崩せる。

 

乱捕研究はもっと行いたい。

弱いだけに、少しでも強くなる為に。なんせ弱すぎる。

突きひとつまともにできていない、相手に届かない、効かない。