体重の重さはそのまま打撃の重さに直結すると再認識した、と共に、これからの練習の心得。
一昨日は2015年の練習始め。
今回は乱捕り中心の練習、のはずが、結果的にはあまりいつもと変わらない内容になった。
まぁNMTさんや若い衆も参加してなかったし、仕方ない、か…。
練習の一部でTKD先生の突きを少し手の平に受けた。
重い。
先生は体格もよく、その体重をうまく突きに載せている証拠。これをまともにもらったりするともうぶっ倒される。
しかし自分の突きはどうか。
たぶん速さのみの軽い、響かない突き。押し込み、力のない突き。
有効で効率的な身体の遣い方、突き方を求めて練習しているけど、それは結局体重の差を埋めれないものなのではないか、と考えてしまわざるを得ず、改めて凹む。
80kg vs 60kg。
デカいやつ、みんな敵や。ちくしょー。
-----
強い人がいる。
速く、重く、巧く、こちらの攻撃は当らないが、相手のそれは的確に当てられ、且つ効く。
強い。
しかし、かなり曲がった性格。お世辞にも人格が素晴らしいとは言えない。
けして友達にはなりたくないタイプ。
年齢は少し年下。だが上から目線で、物言いは常に癪に障る。ああいったらすぐにこう言い返すタイプでけして他人の意見を認めない受け止めない。変に知識豊富で屁理屈、口も達者なやつ。
ほんとムカつくけど相手の方が強く、口論になっても勢い煩い。
こういうタイプは周りにも悪影響なので、皆で話し合って辞めてもらう方向にする事も可能だが、しかしその方法はやはり何かに負けたような感じなので腑に落ちない。
となると、自分が強くなるしかない。
強くなって偉そうな事を言わせないようにするしかない。
ではどうすればそいつを超えて強くなれるのか。
-----
といった環境にある、と思って練習しようと思う。
切羽詰まった状況になると人間やるもんだ、と思う。
ちょっと、今の道場環境では思っているように強くなれない。
初めからわかっていた事やけど、身も心も自分自身を鍛える、磨くには微温湯だ。
いろんな意味で、今年は自分を鍛えたい。自信をつけたい。
ただ、我ながら発想はかなりヒネくれてるなー。実際こんなのは本当にイヤやし。