やりきれない
ソフトバンクからFA宣言した杉内俊哉投手(31)が巨人入りが濃厚となった。
会見でのこのセリフがなぜか胸に残った。
「心も体も削ってでも投げられるチームでやりたかった」
契約更新にあたり多々裏切られた思いがあったらしい。
長年投げたチームへの深い思い等、いろいろあったのだろう。
強靭な精神力をもつプロのスポーツ選手でもこんなセリフを言うのか。
と思うと、人の集まりっていうのは本当に難しいものだと思った。
特にそこにお金と思惑が絡むと…。
プロだから、と言ってしまえばそれまでだが…。
お互いが小さなプライドや自己中心的な考えをもたず、
他尊心をもって成果をシェアし合えるような組織、仕事ってできないものか。
杉内投手の今後の活躍を祈っています。