さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

今日の練習

今日道場に行くと65歳の方が新しく参加されていた。
全くの初心者だそうで。
でもとても熱心に基本練習をされていた。

年齢を言うと失礼やけど、そのお歳で武道初挑戦とはすごい。その挑戦心には頭が下がる。
自分はその歳で全くの異文化に飛び込む事ってできるかなぁ。
できるような人間になっていたい。

でも、明日か明後日は間違いなく筋肉痛やな(笑)。
これから宜しくお願い致します。

歳若いけど6段のTNK先生が来られていた。
こまごまと級レベルの柔法技を解説頂く。
まぁ技の知らないかけ方、コツの多い事…。
鉤手守法一つでもひざ、体軸使うと云々…。感覚、理論はわかるが実践は全くできません。
数練習しないと。
でも、本当はもっと剛法やりたいっス。
乱捕りもかなり強いそうなので、ご指南頂きたい。過呼吸になるくらいミットも叩きますよ〜。

・開身突
 半月受けがうまくない。受けた手で相手の突きを下に落とし崩す事。
 と同時に逆手での突きが遅い。受けと同時に突き。同時に。堅いな、体。
 表…逆突きの際、寄せ足ができてない。ショックだった。しっかり足で突く事。
 裏…特になし。

・天秤投
 引天秤だが、掴んだ自分の右手で相手の天秤を出しつつ引き上げる。で、天秤攻めて体捌き。

・巻小手
 ①掴まれた手の肘を相手正中線に向かって入れる。
 (ここで相手は力を加えられなくなっている。握った手も殺されている)
 ②その手を肘支点に内側に倒す。
 (相手の体が崩れる)
 ③相手の肩に向けてその手を倒す。左手は相手の手を掴む。
 (さらに体を崩す)
 ④そのまま引き込み体捌きし投げ。
 (崩した相手をただ弱い方向へ落とすだけ)

・切小手
 ①三角守法から、握られた部分を絶対に動かさず支点にする。
 ②その支点を軸に、相手ではなく自分が動く。自分の体を捌く。
 ③支点を軸に体捌きし、切抜き後、残った相手の手を抜いた手と自分の体で挟むようにしたまま
  S字を作る。
 ④S字を極めながら、右足を寄せ足。
 ⑤寄せた足の逆足(左足)を引きながら小手を極めながら下に落とす。
 (ここでは下が相手の弱い場所)

・鉤手守法
 必ずリラックス。守法はしっかり。
 相手の体、力を崩す際、自分が力んではダメ。その力が相手にも伝わり余計に力対力になる。
 崩す際、膝を抜く、体軸で捌く。腕力ではない。体で崩す。その為には脱力が必要。

・巻小手時の誘いのように腕を上げた際の崩しのコツ(自分と相手の腕がT字になる際)
 掴まれる瞬間に手首を相手の方へお辞儀させる。
 それにより、相手は握った瞬間下へ体が崩れる。力を入れる事ができなくなる。

・逆小手の誘いのように腕を前に出した際の崩しのコツ(自分と相手の腕がI字になる際)
 掴まれる瞬間に少しだけ腕を上に上げる。
 それにより、相手は握った瞬間上へ体が崩れる。
 握って自分の方へ相手を引こうとする力が少し上に向かうことになり、相手は体が浮くような感覚になる。
 少なくとも踏ん張れない。

あ〜、もっとディフェンスと突きの練習をしたい!