乱捕り-今のままでは駄目だ。変えなければ。
昨日の乱捕り。
いつもとおりNMTさんとの空乱。
ジャブが見えない、反応できない、軽くもらう。
ヘッドガードあり、空乱だからいいものの、実戦だったら何回倒れているか。
大学時代に身についた方法をこのまま続けていくのは駄目だ。
体格差やこれからの年齢による不利を覆せきれない。
ピョンピョン跳ねるだけでは駄目だ。
変えなければ。
相手のスタイルに合わせず、自分のスタイル・方法を確立し、自分のやり方を貫く方法。
今思いつくのは、やはり武術的な動き、方法に変える事。
昨日NMTさんが言っていた。
「(お互い)乱捕り中は、基本練習でやっている内受けや下受けは全く使ってないな。意識もしてないな」
受けはいわゆるパリーになっている。
しかし、基本通りの内受け突きや下受け蹴り等は本当に使えないのか。
キックボクシングではNGかもしれないが、実戦想定でも本当にNGか。
思うと先生方のスタイルはなんか武術寄りな気がする。
それは加齢からある程度仕方なくそうなっている、と考えていたところがあるが、それも多少あるかもしれないが、本質は違うのでは。
けしてキック的なスタイルが年齢が上がるにつれ使えない、とは考えていない。
しかし、俺みたいに華奢、目が悪い、とするともう合わない。
そもそもが武術、特に徒手格闘に合っているとは思っていないけど。
先生方の乱捕りを意識する事から始めよう。
なんだろうか、あの圧力と意識しててもぬるりと隙間から入ってくるあの嫌な感じは。
今思うと、どうやってか意識の隙間を作られて攻撃されてる気がするなぁ。
それは単なるフェイントではない方法で。
なんだろう。
また模索が始まった。
辛いけど、楽しい。