突き-手を先に動かすは思ったより有効か?イメージが大切?、 演武-ゆるやかで、柔らかい。
■突き。
手を先に動かし始める突き方は思ったより有効かもしれない。
ただし、今の技量では“当てる”ことに関してのみで、作り出す威力に関しては自信ない。
今日の練習で内受け突きを試す際、わざと相手に受けのタイミングを計らせないように突く練習があった。
少林寺的な普通の突き方だと読まれるので、手を先に動かし始める突き方に変えてみると、あえて当てはしないが、相手はたぶん反応しきれていない気がした。
当てようと思えば当てることができた気がする。
右逆突き。
脱力、肩入れ、その脱力だが、構えの時点では右拳を意識せず、というかそれがないものくらいに思い、右手、右肩は先に動かし、右拳は相手に届くその時にその的にある、出てくる、くらいのイメージだった。
ただ、実際にそれに威力が伴っているかというとどうだろう。
そこは突き方をもっと工夫しなければならないと思う。
■演武。
今日は鏡開き式だった為、急遽先生と即席奉納演武をすることとなった。
小手抜き、?、蹴天三、上受投、閂投げ、転身蹴。
即席なのでお互いのテンポ、リズムはその場で作るものだった。
で、多少緊張してか、ほぼいつも通りに近い速さで突き蹴りその他の俺に対し、先生の動きは、柔らかい。
ゆるりとした、包むような、というか、しかしそのせいか、こちらが投げる際等、先生の手足、体そのものが重く感じた。
あのゆるやかな動き、柔らかい動きは意識すべきところと思った。
今日の練習、自分に対してまた負けた。
もっとライトスパーでもなんでも実践形式の時間をもたないと。