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苦手な人は自分を映す鏡。じっくりと分析すれば、自分の性格が見えてくる

2014年10月1日(水)21:12 (ライフハッカー[日本版])

何とか好きになろうと努力はしてみたものの、会社やこれまでの人生には、どうしても好きになれない人がいるはずです。その人たちのどんなところが嫌いなのかをはっきりさせておくと、これからの人生で同じような人に出会った時に、うまく対応できるようになります。

なぜその人のことが好きじゃないのかを、じっくりと観察し考えてみると、他の人とは違うところが浮かび上がってきます。自己中心的だったり、失礼だったり、自慢話ばかりなのかもしれません。米ニュースサイト「Quartz」では Laren Baconさんが、自分が嫌いな他人の性格を見つける、個人的な洞察力のエクササイズを紹介していました。

以下を自問自答してみましょう。


その人のことを全体的にどんな風に感じていますか?

その人のどんなところが具体的にとても嫌な感じがしますか?(時間がかかってもいいので、全部出してみましょう)

その人の何を変えたら、うまくやっていけそうですか?

自分の価値観に関わる話題になると、どのように反応しますか?

 

人のことを見下していると、その人の良いところが隠れてしまいます。一度そのような状態になると、そのことが思い出せなくなり、性格全体が悪いのだと思うようになります。自慢話を聞くのが耐えられない場合は「どうすればもっと感謝の気持ちが持てるようになるか?」と自分に問いかけましょう。


不思議に思えるかもしれませんが、自分が望んでいたり、もっとこうだったらいいのにと思っている性格をその人が持っているから、その人が嫌いという場合もあります。苦手な性格の人は、避けるだけでなく、自分を映す鏡だと思って、足りない自分の部分を見つけることにも使えます。苦手な人を人生から排除してしまうのではなく、そこから何かポジティブなものを見つけてみましょう。