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今年、買って良かったと思ったビジネス書は?『賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ』『幸せがずっと続く12の行動習慣』

マイナビウーマン2013年12月24日(火)
以前、働く皆さんが「今年買って良かった小説」について紹介しました。今回は、そのビジネス書バージョンの紹介です。小説よりもはるかに手に取り難い印象のあるビジネス書。しかし、思い切って読んでみることで、新たな発見があるのかも?

 働く皆さんが「今年読んで良かった!」と思ったビジネス書は、どんな本なのでしょうか。

■分かりやすさ重視!

・「池上彰さんの政治の学校」(28歳女性/生保・損保/営業職)

・「采配」(36歳/通信/技術職)

政治・経済の仕組みを分かりやすく理解したいのなら、やはり池上彰さんの本はおすすめです。最近では、聞く力や伝える力を伸ばすためのビジネス書にも人気が集まっています。「采配」は、落合博満元監督による描き下ろし作品。

カリスマ性を持つリーダーを慕うのは、野球ファンだけではありません。ビジネスでも活用できるマネジメントの基本を学ぶことが出来ます。どちらも、「ビジネス書初心者」にとっても読みやすい作品です。

■今年話題の……

・「『いつやるか、今でしょ』」(27歳女性/学校・教育関連/その他)

今年の流行語大賞にも輝いた、「今でしょ!」。有名予備校のカリスマ講師である、林修先生の自己啓発本を挙げる意見です。受験に使えるのはもちろん、仕事にも応用可能。流行狙いの一冊かと思いきや……意外と硬派でしっかりとした内容が楽しめます。

■きっかけに

・「『幸せがずっと続く12の行動習慣』幸せになる意識の切り替え方がよくわかったし、行動を見直すきっかけになった」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「ワークシフト」(22歳女性/医薬品・化粧品/営業職)

・「七つの習慣」(25歳女性/農林・水産/技術職)

自分のプライベート、そして仕事に対する考え方を変える一冊を薦める意見も目立ちました。自分を変えるために、「やるべきこと」が具体的に示されていると、なんだか実現できそうな気がしますよね。「本当かなぁ?」なんて思う気持ちも分かりますが、まず手にとってみることから、最初の一歩が始まるのかも?

■ビジネスでの考え方を学ぶ

・「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ」(35歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?」(24歳男性/情報・IT/技術職)

・「君に任せたいと言われる部下になる51の考え方」(24歳男性/医薬品・化粧品/技術職)

ビジネスで行き詰まってしまったとき、また、新たな風を吹き込みたいときには、自分に合ったビジネス書を探してみては? デキるビジネスパーソンの考え方は、目からウロコな体験につながるのかもしれません。そんな中で、一風変わっているのが村上龍著の「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ」です。

「幸福とは何か」が分からなくなったら、ぜひ手にとってみては?

様々なタイトルが並びました。皆さんのオススメ本の中から、手に取りやすそうな一冊を選んでみてはいかがでしょうか。新年の目標設定にも役立ってくれることでしょう。

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今年の一番はこれ。『僕たちは知恵を身につけるべきだと思う』