さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

多忙な起業家が仕事に潰されず幸せを手に入れるための5つのルール

ライフハッカー[日本版]2013年12月4日(水)

お金で幸せは買えません。特にあなたが起業家である場合には、なおさらのことです。RadiumOneの会長兼CEOのGurbaksh Chahal氏は、経済的に成功するのと、幸せになることは全く別物であると言います。彼はLinkedIn内の投稿で「起業家として、経済的な成功が真の幸せにはほとんど関係ないことを知ることができたのは幸運だった」と書きました。

彼は、起業家は仕事モードから離れて、日々の生活のバランスを保つことで、幸せを培っていくべきだと言います。そして、次の5つのルールを自らに課すことが、幸せを得る鍵になると説きます。

■モバイル端末から離れる

起業するということはすなわち、スマートフォンやノートパソコンを四六時中使うことを意味します。投資家やパートナーからEメールが届いていないかとチェックするために。しかし「ネットに接続された世界」と「リアルな世界」は同じほどに重要である、とChahal氏は書きます。「携帯やノートパソコンは脇に置いて、あなたにとって本当に大切な人々と充実した時間を過ごしてください。結局のところ、そうした大切な人々だけが、本物なのです。時間というのは実際、もっともすばらしい価値のあるものです。本物の瞬間の1秒1秒を大切にしてください」

■学び続ける

Chahal氏も含めて、多くの起業家は高校を退学したり、大学を途中で辞めて、夢を追いかけました。しかし、それは学ぶのを止めたということではありません。学習は一生継続するものです。「脳に栄養を与えることは、幸せをつくる大きな要素のひとつです。怠けたり、過去の偉業にあぐらをかいていてはいけません。どうすれば、期待されているよりも多くのことを与えることができるか常に考えてください」Chahal氏はこう続けます。「自分に挑戦してください。心を開き、その状態を保ってください」

■考えすぎない

全ての疑問に対する答えを知ることはできません。どんなに頭を働かせようと、家族との夕食をなんど犠牲にしようとも。大切なのは考えすぎないことである、とChahal氏は言います。「まったく期待していなかったときに、答えが得られるものです。自分の心の声を信じてください。私たちは複雑な生き物なのです。時たま感じることのある説明のつかない感情というのは、多くの場合、正しいものです」氏は続けます。「分析し過ぎてはいけません。あなたの中にいる不思議な存在が、正しい方向を示して、あなたを助けようとしてくれるのです」

■過去と折り合いをつける

起業家であることはすなわち、多くの失敗をするということです。どのような失敗を犯そうとも「過去に現在を邪魔させてはいけません」と、氏は言います。「前進することが大切です。運の悪い日もあるでしょう。自分が負うべき以上の失敗の責任を負わされたり。しかし、大切なのは立ち上がること、埃を振り払って、うまく仕事をやりこなすことです」

■許す

自分自身の過去の過ちを許すべきであると同時に、あなたの周りの人々が犯した過ちも許しましょう。復讐するという考えには傾かないことです。「復讐の力を信じるひとは多いですが、復讐は幸せが来るのを妨げるネガティブなエネルギーを生むに過ぎません」氏は言います。「私たちはみな、自分のことを試したり、利用したり、傷つけたり、失望させたりする人々と出会うことがあります。しかし、だからといって復讐すべきではありません」

−−−−−−−−−−

ある意味、人として当たり前であるべきこと。