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ロシア隕石落下 火星より遠方の楕円軌道 NASAが解析

2013.2.17

15日、ロシア・チェリャビンスク州で撮影された隕石の航跡(AP)

 ロシアに落下した隕石の軌道は、遠いところは火星より遠方を回る楕円形で、地球に16日に大接近した小惑星「2012DA14」の軌道とは全く異なるとする解析結果を17日までに米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。

 NASAの担当者は「落下した隕石が、2012DA14の破片ではなく、全く関係ないことがこの軌道からも明らかだ」と説明している。

 NASAは、アラスカの観測所が捉えた大気圏突入時の音波記録などを解析し、隕石の突入角度などから軌道を割り出した。その結果、太陽を回り、太陽に近いところは地球と金星の間を通る一方で、遠いところは火星よりも遠方になる楕円軌道と判明した。

 NASAは、もともと火星と木星の間に存在する小惑星帯にあった小惑星か破片と見ており、その見方を裏付ける結果となった。

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宇宙、すごい…。