さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

昨日の練習

・逆小手
 級拳士技であり、柔法の代表格。
 守者 鉤手守法。
 鉤手守法の際、中指が上を向くよう手首を返し、相手の握り、引く力を殺しておく。
 また握られた腕を少し上に上げ、相手の体を崩す。
 自分の体は力を抜く事。リラックス。力まない。力むとその力が相手にも伝わり余計に力対力になる。
 崩す際は膝を抜き、体軸で捌く。腕力ではない。体で崩す。その為に脱力が必要。
 鉤手守法の後、目打ち。相手の握り手を目打ちした手で握り、寄せ足、体軸の捌きで抜く。抜いた手で相手の握り手を固める。
 後足を引き、体軸を中心におじぎしつつ回転、投げに移る。

 今日のポイントは、固めた際、ほんの少し、5〜10cm程、固めた手を相手の手ごと横へずらす(相手の体より離す)。
 それにより相手の体が崩れやすくなる。

右順突きはまだ体の使い方が思い通りに戻らない。
冲捶の基本っぽい突き方をするとわりかしうまく思い通りに突けるけど、いざ乱捕りの構えから突くとダメ。
軽すぎる突きになる。体の各部の動き、連携もバラバラ。

踏み込む前足(右足)の方向、まっずぐに踏み出す。膝をまっすぐ出すイメージですればまだマシ。
腰骨の意識。体軸を中心に回す。突く直前に溜めを作る為に逆にひねらない。基本、右腰骨が左腰骨より前に出ている感覚で、それに伴い右背、右肩甲骨、右上半身も右腰骨と同時に回すイメージ。