さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

丹田の使い方

ともかく、丹田を常に意識する。
ここに気と力と重心が集中するように。丹田にそれらが「ある」ように。
全ての動作中にそれを意識する。

Aさん(体重軽い)とBさん(体重重い)が正座のまま握手し、お互いを引っ張り合いをする。
ただ引っ張り合うと、当然体重の重いBさんが勝つ。

しかし、Aさんが丹田を意識し引っ張り合うと、不思議とその力は“少なくとも”均衡する。
(Bさんも丹田を意識して引っ張り合った場合は…、試していない)

また、Cさん(体重は軽くても重くても関係なし)が、Aさんの逆の手を、(頑張れ)と思い「気を送りながら(送っているつもりでよい」握ってAさんとBさんが引っ張り合いをした場合、Aさんは勝つ。

「気」の力はともかく「ある」と意識させられる体験だった。

これを突きを初め、各動作に応用できれば…。