さんぽ

環境関連、武術、その他、気になったことをつれづれに。

給料交渉を行う前には自分のスキルの「相場」を知っておこう

2012年11月25日(日)(ライフハッカー[日本版])

給料交渉の場面では、最初に具体的な数値を出してしまうのは負けである、とよく聞きますが、実は数値の提示は必ずしも悪いことではありません。

雇い主の多くは、あなたが現在どれくらい稼いでいるのか、どのくらいの年収の仕事を探しているのか、ということを知らずに交渉の席についたり、オファーを出したりすることを好みません。自分のスキルにどのくらいの価値があるのか、というのを自覚しているのであれば、具体的な額を提示することは決してマイナスではないのです。

US News Moneyによると、サラリーチキンゲームは全員に対して効力を持つものではありません。面接にやってくる人たちは自分が現在いくら稼いでいるのかという個人情報を開示する前に、新しい職場ではいくらくらいまで出しても良いと考えているのか、という話を聞きたがっている、ということは面接官もよく理解しています。多くの場合、面接官または雇用主はあなたの今の年収がいくらなのかを最低限の情報として知りたがり、あなたの今の雇用主や以前の雇用主に連絡を取り、あなたが開示した情報が正しいのかどうかを確認することもあります。

ここで大切なのは事前に下調べをしておく、ということです。自分のスキルや経験がいくらくらいの年収に換算されるべきなのかの相場を理解し、他の会社では自分と同等のスキルの人たちがどのくらいの年収を得ているのかを理解することです。アメリカ人はGlassdoorやSalary.comなどのサイトで検索して、自分の年収の相場を調べることが可能です。日本人も同じようなサイトで調べてみましょう。

これらの情報を最初の段階で頭に入れておくことは、面接官と話し合い、どのくらいの額を提示するつもりでいるのかを聞き出すことよりも容易く、かつ有効な手段です。相場が自分の今の給料よりもだいぶ高ければ、相場の金額から交渉を開始することができます。US News Moneyでは、他にも給料交渉の場面でタブーとされている話の真偽を下記のリンクで解説しています。そのまま日本の会社で通用するわけではありませんが、そろそろ本気で給料交渉に臨みたいという方は参考にしてみて下さい。

−−−−−−−−−−

はは〜ん、なるほど・・