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ビオトープ作り:生田高科学部、10年かけ 多摩川の生態系再現 /神奈川

毎日新聞 11月18日(日)
 県立生田高校(川崎市多摩区)の科学部が多摩川の生態系を再現したビオトープ作りに取り組んでいる。絶滅危惧種の保護などを目的としており、10年かけてじっくりと制作していくという。

 生き物がありのままに生息・活動する場所を意味するビオトープ。多摩川中流(川崎市北部)の流れが少ない静水域を再現しようと、2年前から校内のコンクリート製人工池を利用してビオトープ作りに取り組んでいる。放置されていた池を清掃し、新たに土を入れ、多摩川の植物を植えるなどの活動を行ってきた。魚やエビなどの動物は、放流に備えて生物室で飼育している。
 多摩川メダカの育成や絶滅危惧種の保護も目標としており、計画は10年がかり。同部顧問の青柿俊一教諭は「作ることだけが目的ならすぐにでもできるが、生徒が試行錯誤しながら手を動かすことに意味がある」と説明する。
 多摩川には生息していなかった外来帰化植物が発生したり、試験放流した魚が野鳥に食べられたりするトラブルもあったが、その都度、生徒たちで調査研究して解決策を探ってきた。
 2年前は10人程度だった部員も、楽しそうに活動する様子が人気を呼び、現在40人にまで増えたという。
 広報啓発活動にも力を入れており、学外のイベントにも積極的に参加して活動を紹介している。プレゼンテーションの技術も向上し、県内の部活動を発表する高文連理科部研究発表大会では2年連続で会長賞を受賞した。当初から携わる斎藤一平君(3年)は「ようやく基礎ができてきたところ。卒業しても手伝っていきたい」と話している。

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素晴らしい取り組みだ!
ウチも地元でできんかな。子供の教育にもいいし。環境や命を直に感じ考えるいい機会になる!
やっぱ受けよう、ビオトープ
もう一度勉強再開しよう。