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企業が中途採用で求める人物像 「積極性」 最多、74%の求人が重視

2012年11月12日(月)(@niftyビジネス)



企業が中途採用する人材に求めるものは「積極性」が最も多く、7割の会社が挙げた。与えられた仕事を遂行するだけでなく、組織目標を達成するために何をすべきかを、自ら考え実行できる能力が必要とされている。こんな調査結果をインテリジェンスがまとめた。

この調査はインテリジェンスが運営する転職サービス「DODA」に寄せられた求人情報のうち、約3000社、1万5000件を対象に中途採用の実態を把握した。

冒頭のグラフは、中途採用の人材に求める能力を「積極性」「柔軟性」「外向性」「緻密性」「配慮・サービス性」「機敏性」の6つに分類し、それぞれの求人情報から必要としている人物像を集計したもの。最多は「積極性」で全求人の74%で求められている。

日本経済の縮小や国際競争力の低下などを背景にこうした傾向が顕著になっていると、インテリジェンスは分析している。

以下は「柔軟性」が60%、「外向性」が59%と続いた。一方で「緻密性」(39%)、「配慮・サービス性」(38%)、「機敏性」(35%)は4割に満たなかった(グラフ参照)。

また筆記試験のある求人は全体の51%。「性格適性検査+能力適性検査」を実施する求人が59%、「性格適性検査」が24%、「能力適性検査」が10%と、適性を見る試験が9割以上。新卒採用と比べ職務経験や技能を重視する中途採用においても、性格や資質を判断材料にする企業は少なくない。

この他、面接の平均回数は2.2回。2回が最も多く67%、次いで3回が25%、1回が6%、4回以上が2%と続いた。職種別に見ると最も多いのは「金融系職種」で、3回が44%、4回以上が16%。金融業界では、ミスや問題が発生すると企業の信用問題や存続に大きく関わるため、複数部門や役職の人が面接を行い、人間性や資質などを判断すると、インテリジェンスは説明している。


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まぁ、40を前にすると、当然それだけじゃダメなんですけどね。