突き-ゆっくり動作する、目を閉じて動作を確認する。電車の連結の意味。
ゆっくりと目を閉じて頭の中で動作を細かく確認しながら突く練習。
そうしている内になんとなく例の電車の連結器の感覚、というか、下記はこれかな、という感覚ができてきた。
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菊野は「パンチは注射だ」と言う。「相手の顔についたご飯粒を取るように、すっと触り、そこから押し込むんです。注射するような感じで」。
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拳を先に動かしはじめ、その拳についていくように身体を動かす。連動させる。
電車の連結器のように。
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拳から動かし、突きが伸びきる前に肩・肩甲骨を入れる、右腰骨盤を連結させる、身体ごと繋げる、入れる、というか。
胸のセンターの重心もそれごと繋げて突きに入れてしまう、というか。
注射の感覚。
うーん、うまい事書けん。
武器を持って突く感覚も重要な気がする。
これらをいろいろ合わせて意識して突く練習をしばらくやってみよう。
突き-ゆっくり動作する
何度か書いてもいるが、ゆっくり動作してみる。
肩甲骨、骨盤、膝、拳、どのように動かしているか、どのように動かしたいか、どう動かせばいいのか。
重心の移動は思った通りにできているか。突く方向に重心移動できているか。
軸は中心軸だけでなく二軸の意識ができているか。
ひとつひとつをきちんと確認しながら、身体に馴染ませるようにゆっくり動作する。
またしばらく続けてみようかと思う。
身体の癖を直したい。
特に腰、骨盤、肩甲骨。
そして『拳が先に動き、身体は後からついてくる、威力が後からついてくる』突き方を研究し、身につける為に。
突きーフェンシング、というか釵、刀、武器全般。
カラテKOアーティストになる絶対理論 「相対軸」に気づけばこんなに違う! をまだ読めていないので、今日こそは。
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二軸理論、結合、この単語だけでも興味がつきない。
のにまだほとんど手をつけていない。
今夜こそは読み始めよう。
4/16(土)練習と空手道場見学
これからはこちらに残すことにした。
ほんと、嫌なこともあったなぁ。
息子、下受順蹴、下受蹴、巻抜、片手寄抜。
5級受験に向け科目の練習を始めるとの事。
受験、進級も目的、モチベーションになるから否定はできないけど、もっと基本練習をするべきと強く思っている事は変わらない。突き、蹴り、受け、足捌き等。まだまだ形になっていない。変な癖がそのまま身についてしまう。
またミットを使った練習も。
技もいいけど、まだ子供には理解できない技を教えるのもどうかと思う。特に柔法。
今のうちにもっと基本を繰り返し、身体にすり込むべきだ。
一般部は久々に人が多く、活気があった。
が、俺自身はテンション低い。
活気に乗れば乗れたがあえて乗らず。
技の練習は全く興味が湧かない。
上受投、片手送投、その他柔法は何やったか覚えてないくらい。
軽いワンツーを捌く練習をほんの5分程度。
この5分しか練習した気にならない。でも運動量はほとんどない。
「相手の肘を捌く」受けを試してみた。
思ったより使える感覚あり。
「ヌっと相手に入っていく」順突きはいまひとつ感覚掴めず。
もっと相手に触りにいくような、手から動く突きにしないとあかんかな。
身体はちゃんと手についていく、手に引っ張られるような使い方をせんとな。
親子演武で試合に出ては、とまた言われたが、これもまた元々全く興味がない。
息子の為なら、と思うところはあるけど(試合の雰囲気、緊張感、目的に向かって練習するという経験ができる)。
演武自体に意味を見出すとすれば、そういった身体の動かし方をなぞって運動神経を刺激する事くらいか。
あとは間合い?
間合いは大切だが、演武で養えるとも思えない。
まだまだ未熟ゆえ見えていないだけなのかもしれないけど、試合等で見るあの演武はちょっと。
それなら空手の型をひたすら練る事に時間を使いたい。
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前日に空手を見学した。
正道の方は、まぁ、子供の練習内容ややる気、雰囲気は良くも悪くもあんなものだろうと思った。
正直、動きはあまり見張るものは感じられなかった。
でも子供の人数は多いし、先生の教える気合いは自分には馴染む感覚があった。
この先生ならいいかな、と思える感覚。
土曜日の同じ時間に親子練習をしている。
迷うなぁ。
土曜日はまだ見に行っていない。
極真の方は練習が終わったところだった為あまり見れず。
先生もどなたなのかわからず。
ただこちらの方が子供の躾けはなっていないと思った。ちょっと息子を入れるには難。
また身体の使い方も何か見慣れないクセのようなものが見えた。
極真独自のクセ?
今までの極真系でも見た事がなく、ちょっと違和感あり。
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のっけから否定的な文章になってしまった。
前向きに練習していこう。
あれはあれ、自分は自分で割り切ろう。
などとできれば苦労はしない。
でもこの機会にいろいろ見てみることで、廻り廻って何かいい影響があるだろう。
少しだけ、少林寺の技の理論もいいところあるな、と思った節もある。
いろいろ見てみよう。
武者小路実篤
(1)もう一歩。いかなる時も自分は思う。もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩。
(2)自分の力に合うことだけしろ、その他の事は、おのずと道が開けてくるまで待て。
(3)心配しても始まらないことは心配しない方が利口だ。
心配すべきことを心配しないのはよくないが、それも大胆に、いじけずに心配すべきだ。
(4)この道より我を生かす道はなし、この道を行く。
(5)幸福をつかむことを恐れるな。
(6)他人がどうであろうと自分さえ、ちゃんとしていればいい。するだけのことをすればいい。
(7)自分で幸福を感じている人は、それだけで満足し感謝するが、自分が幸福を感じないものは、他人に尊敬されたかったり、他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい。
(8)ぐれた人間は、いざと言う時が来ないでも、いつも全力を出して仕事をしている。
(9)ふまれてもふまれても我はおきあがるなり青空を見て微笑むなり星は我に光をあたえ給うなり
(10)尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。
- 武者小路実篤 -